賃貸物件の探し方 《アプリケーション(申し込み)時の必要書類編》

これぞという物件を見つけることができたらすぐに申し込みします。しかしこの必要書類がそろっていなかったらアウトです。
個人で契約する場合

・写真つき証明書2通 (カリフォルニア運転免許証とパスポート、とか)
・年収証明書類 (日本の証明書しかない場合はその翻訳をつけて弁護士か会計士等の内容を証明するサインが必要)
・ソーシャルセキュリティナンバー(クレジットチェックに必要。ただし米国のクレジットカードを作っていないと意味無し)
・小切手帳 (支払いは小切手でするのでこれは必要)

・以前住んでいた家主の連絡先(とくにSSNがない人はこれを要求されることが多いです。要するに前の家主に電話して信用調査するのです。くぱちの場合はまさにこれで、さらに雇用主の連絡先まで要求されました。実際、さすがに雇用主までには電話はしなかったみたいですけど)

日本の法人で契約する場合
(ちなみにくぱちはこれ)
・法人の存在証明書(くぱちは日本法人での契約だったので、東京商工会議所発行の英文証明書をつけました)
・会社概要(Corporate Summaryとして英文で自分で作りました)
・会社のP/L(損益計算書)(やはりこれも英文での翻訳つけて税理士のサインをもらいました)
・クレジットカード番号(小さなオーナー会社の場合法人と個人がほぼ同一と考えられるので、やはりクレジットチェックされることもあります)
・小切手帳(支払いは常に小切手)

 

これらの書類のどれが必要かは業者あるいはオーナーによります。ただこれだけそろえておけばまず足りないということはないと思われますので、いつでも出せるようにいつも携帯しておきましょう。とにかくスピードが肝心ですからね。くぱちの失敗はまさにこのセットを用意していなかったがために、せっかく申し込みまでは一番だったのに書類がそろっていなかったために3時間差で取られてしまったわけですから。

さあ、ここまで完璧に準備できればもう怖いものなしです!!
気に入った物件は必ずあなたのものになります。ただし、クレジットヒストリーがない方はくぱち同様かなりの苦労が予想されます。笑うも泣くも貸し手次第。交渉の段階で家賃を100ドルアップするとか、デポジットを多く払うとか、家賃を半年あるいは1年分前払いするとかの殺し文句を用意しておきましょう。それでもだめな場合もありますが決して落胆しないように。今が異常な貸し手市場なのです。この活気を少しでも日本に分けてあげたいですよね!?
それではみなさんのご健闘をお祈りしております!!!
なにか質問がありましたらいつでもこの不動産のエキスパート(?)くぱちにお任せ下さい。掲示板にカキコしておいてくれればすぐにお返事書きますよ。
Good Luck!!

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